子どもには自分で考えられる人になって欲しいと思っています。
なのに、私ときたら、あれこれすぐ口を出し考える時間も環境もあげていませんでした。
その理由の一つは、待つ時間がないから。物理的に帰りと寝る時間が決まっていてその間にご飯とお風呂、宿題と習い事の練習をさせるとすると、つい怒鳴るのが日常茶飯事。
仕方ないと思って諦めてもいました。
ですが、先日、くじ引きで五等が当たり、景品をいくつかの中から選ぶとき、良い子ちゃんの娘は私に何を選ぶか委ねました。
ケチャップやお菓子、洗剤などです。
私からすれば絶対お菓子がほしいと思ってるはずなのに、ケチャップなかったから、それにしようか。と言います。本当に親バカですが、こんなに真面目で愚直なところ誇りに思いますが、欲張りな私は自分で選んで欲しいと思いました。
そこで、路線変更です。
9歳の誕生日を迎えたあたりから、なかなかの反抗期開始^_^とみたので、それに合わせて自立を促す作戦を始めます。
そこで、ますば自分ルールを決めます。
寝る時間を言って、それ以外の時間の使い方は本人に任せる。出来ないことを私から怒らない。しないことを決めるのも自由。習い事の練習は週に2日やらなかったら、辞めるかペースダウンをする。
でも、これよくよく考えると、
私が今、体調不良で自分のこれからの仕事とかを悩んでいてなかなこ決められていない事への焦りから、娘にはそうなって欲しくなくて促しているのもあります。
子は鏡と言いますが、正に。
子育てというより、育てられてる感が本当に強い。
うちの母を思い出したら、私が話しかけたときなんだかんだいつも機嫌が良かった。
私は、どうか?これは、仕事してるしてないに関わらず気持ちの問題。
でも、気持ちは健康でないとついていかないこともあります。
ますば、体調、そして気持ち、自分を整えることも子どもたちのためにもなるのだ。