出産時を振り返って
臍のうを切ってもらうとき、ものすごく淋しい気持ちになりました。やめてーっとすら、思いました。
これまで一緒だったのに、それが離れてしまうから。当たり前だし切ってもらわないと困るのですが。
生まれた瞬間はつるんと出てくれて、泣き声がすぐに聴こえてとても安心して。でも次に訪れた離れる儀式に思えた臍のうを切ること。
切ってもらったから今抱っこができているのですが。
くっついたり、授乳のときのあの幸せ感でなんとか淋しさを忘れられる。
これも、産後のホルモンの影響かもしれませんが。
それから、もう一つ、明らかな生を目の当たりにして、死後の世界が気になりだしています。これも、ホルモンの影響かもしれませんが。
なんとなく冷静に納得する答えが欲しいのですが、難しいし、これで授乳間の貴重な睡眠時間が短くなるのは、体調に悪いので寝ます。
長女とも久しぶりに会えて、赤ちゃん時期の短さも感じました。長女の子ども時代もきっとそう。
二人が幼いという年月に、私が一番やりたいことは、どれだけ貴方達が大切かを伝えること。
本当に大切なこと以外は、少し手抜きでもいいかな。